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2月1日のシガ その3

さらに南下しました。すると,大発見が…
120201-095024-IMG_4091ret_R.jpg
鰐ヶ縁という場所で観測です。この場所は久慈川が大きく右に曲がり,手前は大きな淵になっています。深さもかなりあり,久慈川の最深部となっています。淵の部分はほとんど結氷しています。
淵の深さが深いため,水の上層部と下層部で水の移動量が少なく,水がよどんでいるため表面が氷結しやすいと考えられます。 鰐ヶ縁 午前9時48分
詳しく観測していると,新たな発見を!!(初めて観測しました)それがこれです↓
120201-095135-IMG_4094ret_R.jpg
なんと,赤丸で囲んだ部分にシガが渦を巻いていたのです!「シガの渦」と名付けました。
写真に図で示したように,通常はカーブの外側ほど流速が最大になり,シガはアウトカーブ(外側の川岸)に沿って流れます。しかし,ここはカーブの外側が大きな淵になっており,さらに表面が氷結しているため,カーブの最も外側は水が淀み,川の流れに抵抗が生まれることになると考えられます。(この部分では,川の中央部より少し外側が最も流速が速くなっています。)その結果,渦が生じ,それにのってシガが運搬されるので,シガの渦が生じるものと考えました。 鰐ヶ縁 午前9時49分
120201-095709-IMG_4096ret_R.jpg
鰐ヶ縁から下流を撮影しました。すると,ここでも「シガの渦」を発見!拡大したのがこれです↓(1,2,3…ベスト○ウスから)
120201-095725-IMG_4097ret_R.jpg
ここでは2箇所の渦を確認!この部分も大きく曲がっている部分で,淵が続いているので同じような理由から渦が複数発生し,シガがその渦に乗って運ばれているものと思われます。動画でも撮影したので,そちらで詳しくレポートします。(動画の方がわかりやすいと思います)
ここから久慈川は400mほど直行します。写真の大きな岩盤がせり出しているため,川幅が極端に狭くなり,ここでシガが一度姿を消すことになります。
明日は,この先も撮影したいと思います。 同じ場所から(鰐ヶ縁) 午前9時51分
今日はいろいろと科学的な考察もできたし,家族サービスもできたし,有意義な1日でした。水郡線も写真撮影できたし(^O^)
今日は11時過ぎまでシガを見ることができました。さらに,上小川,西金までシガを観測できました。
本日のおさらい…シガの科学的考察(川の合流とシガの発生の因果関係),流速とシガの発生の考察,立体的なシガの運搬についての考察,シガの渦の発見・命名など
データ…午前8時30分から11時過ぎまで観測(11時15分以降も少量ではあるが観測),天候…曇り時々晴れ,気温…-9℃(最高気温4℃),水温…不明,風…微風~弱風,観測場所…国慈,北田下,久野瀬,南田下,袋田,鰐ヶ縁,上小川,西金
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tag : シガ 久慈川 鰐ヶ縁 シガの渦

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